番外編 予防接種は大変だ
今日は、予防接種がひと段落したので、予防接種についてをまとめておきたいと思います。
〜出発前にやったこと〜
1 母子手帳を見つける
2海外旅行で主に必要なワクチンの種類や、値段、薬の名前、接種回数、期間など調べる。
2.5別の国(私はタイ)で予防接種が打てる病院を探す。また、そこに近い宿を見つける。
3自分の居住地に近いエリアのトラベルクリニックを探す。
4 値段や距離などから予約するクリニックを選ぶ。
5 予約して行く(母子手帳忘れずに)
6先生と相談して最終的な日程とどれを打つか決める。
〜気をつけること〜
●完璧に打つには、半年前から打たなければならないものもあるので、期間に余裕を持った方が良い(最低でも1ヶ月は欲しい)
●外国でも打つ場合は、敢えて日本で打つ日にちを遅らせてギリギリで打つなど、調整が必要
●webサイト FORTH
https://www.forth.go.jp/index.html
は予防接種についてや、感染地域、また、トラベルクリニックの検索に使えます。
(トップ→医療関係者→予防接種実施機関で検索できます。)
〜実体験〜
私の場合は、3ヶ月前くらいから、2と2.5を並行して調べつつ、それを基準に宿の場所をおおよそで決めました。タイのスネークファームと呼ばれる、有名なトラベルクリニックがバンコクにあったので、費用の削減のため、タイで予防接種を受ける決意をしました。
そして、2ヶ月から1ヶ月前くらいに、近くの病院を探し、医者と相談しました。タイにはあまり長くはいられないので、3回接種する必要がある狂犬病は、二回だけ日本で打つことにしました。狂犬病の場合、基本的にどの薬でも互換性はあるとのことでした。しかし、スネークファームで打てる狂犬病ワクチンは、speedaというタイ製のワクチンで、このワクチンが本当に互換性があるかは、実験自体はされていないようです。なので、日本とタイで狂犬病を打つ場合は自己責任でお願いします。
バンコクのスネークファームでは、狂犬病3回目と、腸チフス、a型肝炎(havrix 半年後に2回目)を打ちました。(2200バーツ)その後、チェンマイのtuberculosis center area 10で黄熱病(800バーツ)を、チェンマイラム病院でtdap(1650バーツ)を打ちました。日本にいるときはチェンマイでも打てることを知らなかったのですが、現地の宿で情報収集をして、新たにわかったので
、追加で打ちました。
5本合計で4650バーツ、約1万6000円程です。
日本で打つと、狂犬病一回につき1万5千円ほどかかるので、それを考えるとかなりお得です。
以上より、わたしの場合は狂犬病1、2回で3万円プラス約1万6千円で、予防接種にかけたお金は約4万6000円になります。
1ヶ月ほど余裕がある方は、全ての予防接種を海外で済ませてもいいかもしれませんね!