とある大学生の世界一周一人旅

一人旅の日記がわりに。

コルカタ 3日目 マザーハウスでボランティア

ボランティアに行く。

今日は、マザーハウスにボランティアに行った。ボランティアは朝7時の朝食から始まる。パンとバナナとチャイだ。チャイとは、ミルクで沸かした甘いティーのことである。朝食の後は掃除をして、施設へ行く。私が配属された場所は障害児のいる施設だった。

 

マザーハウスのボランティアは、参加方法が雑なので、建物に入ったはいいものの、全然どこにいけばいいか、何をすればいいかわからない。し、誰も教えてくれないので、とりあえずそこらへんのおばちゃんに聞きまくって、エプロンをつけると、ある女の子の世話を任された。女の子は、見た目は5,6歳ほどに見えた。

 

テーブルを挟んでアルファベットや数字、食べ物などの知育おもちゃで遊ぶ。しかし、その子は全然楽しくなさそう。何がした欲しいのか全然わからない。途中でお漏らししており、トイレに行きたかったのだとわかる。だけど、トイレの場所もわからないし、とりあえず下の階に連れて行って布のオムツを替える。彼女は言葉は喋れないものの、指をさしながらいろいろ教えてくれた。トイレの場所とか。立場が逆転してないかこれ。その後、ご飯を食べさせ、休憩タイム。

 

休憩タイムでは、シンガポール人と話した。彼女は過去に6回もボランティアに訪れており、最長で、3ヶ月いたこともあったそうだ。意外だったのが、彼女は自分の宗教が無いそうだ。マザーハウスカトリックの活動なので、てっきりカトリッククリスチャンが多いのかと思っていたが、そうでもない人もまあいるらしい。私もその1人ではあるが。

 

休憩は終わり、今度はその女の子を寝かしつける。他にもたくさん子供がいて、その子たちをどんどんベッドに放り込んで毛布をかけていく。体が曲がっていたり、水頭症だったり、目が見えなかったりと、様々なバリエーションの子達が次々に寝かしつけられていく。

 

ところで、ここで働く雇われインド人(シスター以外)は、子供の扱いが結構雑でおどろいた。子供が座っている椅子を足で退けたり、ご飯も口の中にどんどん放り込んでいて、とにかくすごかった(語彙力消失)。

全員を寝かしつけると作業は終了。12時より前に終わって、宿に帰った。

 

ボランティアをしてみて、やはり自分はあまり子供が好きじゃないことがわかった。今のところ将来は子供がいなくてもいい。その思いが強くなった。また、障害を持った子供達の姿を見て、この子供達はどういう気持ちで生きているのか、考えてしまう。もし自分が障害を持った子供を産んだとして、その子を育てられるのかと聞かれても、答えられない。

 

意外とメジャーなチャーハン

宿に帰った後、近くに美味しいヌードルやさんがあると聞いて、早速向かった。ヌードルやさんだったが、チャーハンを頼む。出てきたチャーハンは、なぜか別皿が付いてきた。別皿があっても使いようがないので、上に器ごと乗せて食べた。味はめちゃくちゃ美味かった。嬉しかったのが、野菜がたくさん入っていて、食べ応えバッチリだったことだ。値段は75ルピー 。100円程である。

 

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↑ちなみにこれはハーフサイズです。