プリー 7日目 ぐるりと一周散歩

午前はずっと練習

今日も、午前中はずっとドラムの基礎練習をやった。練習をしていると、色々な人が見に来てくれて、面白い。そして、いつも通り、行きつけのレストランで食事をする。今日は、おかずの一品が、焼き魚丸ごと一匹であった。

プリーには漁村があり、毎日魚があげられ、そこらへんの道端で売られている。乾燥させたりもしている。しかし、その魚はいつもハエが山のように集っており、買って食べようとは思えないレベルである。

↑かなり生臭い匂いが辺りに充満している。

ちょっと遠出

その後、プリーの中でも都市部であるグランドロードに行ってみることにした。歩きではかなり遠いと聞いていたが、歩くのは好きなので、どんなもんかと歩いてみることに。グランドロード周辺には、大きなショッピングモールが建ち並び、あらゆる物が買えるという。

スカーフが欲しい🧣

私の今日の目標のなかに、スカーフを買うもいうものがあった。何かインド的な衣服をワンポイントだけ買おうとずーっと思っていたのだ。途中衣服を見つけると、そこの店に入って物色する。を何回か繰り返していく。すると、ある一件の中で、お気に入りの手触りのスカーフを見つけた。スカーフといってもやはりピンキリで、基本的に50ルピー〜1500ルピーくらいの幅はあると思っていい。私が気に入ったのは、コットンとシルクが混ざった奴で、600ルピーだった。しかし、予算的には500ルピーが限界。(タブラやドラムは1レッスン500ルピーなのでそれを基準に)金がないふりして500ルピーにまけてもらう。まあまあいい買い物ができたと思っている。

グランドロード

40分くらい歩いただろうか、ようやくグランドロードに出た。

↑野良牛がバンバン道路を渡る！私より断然うまい。

しかし、たくさん歩いたせいでクタクタ。時間もお昼時で一番気温が上がる時だった。案の定、お店を見て回るにも疲れて何もできない。目の前にあった大きなショッピングモールに入ってみるも、服屋さんだったらしく、服しか置いていない。悲しいが、早々にグランドロードを後にした。

線路もへっちゃらインド人

宿に帰る途中、線路にぶつかった。線路は大きく、踏切ではないところも普通に入れるようなガバガバインドクオリティのものであった。最初はどこから渡ればいいのかわからなかったほどだ。しばらくまっすぐ進むと、踏切にぶち当たった。バイクがめちゃくちゃ止まっていた。

 

しばらく待っていると、青い電車がゆっくりとしたスピードで、(それでもヤンゴンの環状線よりは数段まし)通っていった。これは、寝台ではなく普通の電車で、乗客たちが窓から顔を出して乗っていた。2分くらいで踏切が開き、人とバイクの群れがドドドッと流れ込んで行く。その中を、学校帰りの子供達が平気な顔して歩いている。さすが、インドの子供たちは逞しい！

渡った後、よく見ていると、踏切関係ない場所から渡っている人がちらほら。それどころか踏切沿いに歩いてる親子もいる。遠足かな？

ぐるっと回って帰る

それから、始点からぐるりと回って歩きつつ、帰ってきた。総距離にして7キロほどはあったであろう。帰ってきたときには、暑さで頭がやられて少しきつかった。足は大丈夫だったが。この日は、本当は買いたいものがあったのに、疲れてろくに買えなかったのが悔しかった。やはり、遠いところは何か交通手段を考えなければいけない...。