ヤンゴン4日目 鉄道に乗る
バスどうしようの巻
バスのチケットが、当日買えるのか買えないのかわからず、考えるのがめんどくさくなってきたので、もう一泊してヤンゴンの原宿と言われるレーダン地区を見つつ、バスのチケットを買うことにした。また、バスのチケットが買えるのは、ヤンゴン中央駅と言われる、鉄道の駅前らしいので、この際鉄道に乗っていけばよくね?という素晴らしいアイデアとともに宿を出ることになった。
宿変え
レーダン地区は、ヤンゴンの北のほうにあり、ダウンタウンからはなかなか離れているので、そちらに宿変えをすることにした。レーダン地区の方はあまり安宿がないが、頑張って探してみると、一件だけ1泊8ドルのところを見つけた。シングルベッドドミトリー....なんてパワーワードなんだ...怪しいが、行ってみるしかない...!
着きました。
どうやらシングルベッドの2人用女子ドミのようだ。しかし、今回はチェックインが自分しか居ないみたいなので、実質1人部屋みたいである。やったぜ。と、思ったのもつかの間...
めちゃくちゃ汚いぞおい。
ベッド脇に誰かの忘れもんが...
そしてトイレットペーパーがない。
まあ、この地区でこれだけの値段ならばそうだろうな(他の宿は15ドル以上はしてた)....ちなみにここはペット可の宿だそうです。
旨味はない。うん。
昼飯
お昼ご飯は近くにあったYKKOというヌードル屋さんに行きました。ミャンマー料理の店のはずなんだけど、面に漢字の書いた提灯があるし、天井にもいわゆる旧正月みたいな飾りがある。中華かな?
今回も、店員さんにノースパイシーを教えてもらい、それを頼む。流石レーダン地区、店の人も学生さんっぽい。若者がとても多い町だ。
↑シーフードヌードルとレモンジュース。
お味はまあまあ、中華もどきみたいな味だった。麺は平たく、柔らかい。ちょっと伸びてたかもしれない。ジュースは、見たらわかる通り、果肉から皮から葉っぱから全部入っていた。ストローが詰まって吸えないぞおい。
これ、この二つ合わせて8400チャットもした。
ヌードルが5700で、ジュースが2300、税金、サービス料で400。通りでメニューに値段が書いてないと思ったぜ...メニューに値段が書いてないところは地雷ですわ。
そうだ、鉄道に乗ろう!
→ヤンゴンの鉄道について
ヤンゴンには市内をぐるりと一周する環状線がある。また、そこで走っている列車は、日本から譲渡された山陰線?らしい。きっぷは一枚で、一日中乗り放題。また、車両によって値段が異なるらしく、今回は200チャットの扇風機付きだったが、安いのが100チャット、エアコン付きで300チャットする。
いよいよ、鉄道に乗ってヤンゴン中央駅までレッツゴー!いざ、最寄りの駅へと突入してみる。
↑寂れてんなぁー。
↑窓口
窓口のおっちゃんにヤンゴン中央駅まで行きたいと告げると、16時45分に来ると言われた。現在、15時55分...うおおおお、約1時間かぁ。
プラットフォームに降りると、3人くらい待っている人がいた。いったい何時間前からいたんだ!さすがミャンマータイム。あとは、おっさんが鳥に餌をあげていた。これは、ミャンマーあるあるなのだが、ミャンマー人はやたらと鳥に餌をあげる。だから、ミャンマーはやたらと鳥が多い。
ゆっくり待っていると、ついに!鈍色の車体が顔を表した!早速乗り込む。車内には、扇風機が付いていたものの、全く使われておらず、窓もドアもが半開きだった。また、至る所に日本語が発見できた。
ゆっくりのろのろと走り出す列車。車内販売もたくさん行われている。カゴいっぱいのフルーツを二人掛かりで運ぶ人、インドのお菓子みたいなやつ、サンダル、日用雑貨など、さまざまだ。
鉄道から降りて、しばらく歩くと、有名なヤンゴン駅駅前の旅行代理店についた。ここで、バスのチケットを買いたいというと、強制的にe-lite という有名なバス会社になった。料金は、executive classで片道16000チャット、往復で32000チャットだ。
↑これがヤンゴン中央駅
それからは、路線バスで宿まで帰った。
18時半くらいには、空が暗くなってくるので、早めに帰った。夜は涼しいけど、活動できないのが悲しい。誰か一緒に行動してくれる人を見つけるしかない。ここが一人旅の辛いとこっすねぇ。