ヤンゴン 3日目 やっとシェダゴンパゴダへ
なんとか回復
今日は、体調もほどほどに回復し、宿を変えて市内を冒険することにした。ヤンゴンからパガン行きのバスも購入しておかなければいけないので、中央ヤンゴン駅にも行かなければならない。シュエダゴンパゴダも見ておきたい。
なんかの祭り
歩いていると、どこからともなくドンチャンドンチャン太鼓の音が聞こえてきた。なんだろうと、音のする方へ行ってみると、パレードのようなお祭りがやっていた。
みなさん、お気づきだろうか。
これ、インドやないかーい🇮🇳
なんかサリーっぽいのきてんなぁとか肌が暗めの人多いなぁとか牛やなぁとかひょっこりガネーシャがいたりとか、完璧にインドの祭りです。ぶっちゃけると、ミャンマー人も写真撮ってた。謎の祭りである。
↑挙げ句の果てにココナッツ割りだす
路線バスが難しすぎる
元気なうちはバスに乗ってシェダゴンパゴダまで行こうと決めたので、適当なところからバスに乗ることに。しかし、適当に乗ったので適当な場所につく。訳が分からないうちにショッピングモールのようなところに着いた。
↑ハートが例のパゴダ
そこから、もう一度バスに乗ったのだが、そのバスがなんと、エアコン付きのちょっといいバスだった。座席もしっかりしてるしテレビまでついている。エセカンフー映画がやっていた。
エアコンバスに乗るのははじめてなので、値段も分からんし降り方も分からない。しかし、ノリで乗ってしまった。普通のバスは相場が200チャットくらいなので、もっと高いはずだが、乗り場の金を入れる箱に入っているのが50チャット札だったので、ノリで100チャットだけぶっ込んで乗った。運転手は何も言わなかった。
え、いいんですか...?
大した距離乗らなかったので、もしかしたら100チャットより安くすんだかもしれないが、それにしても、ミャンマー緩すぎだろ!
ミャンマーでタイ料理を食べる
その後、お腹がすいてきたので、なぜか近くのタイ料理屋さんへ、適当に入る。
とりあえず、タイミルクティーとガパオライスと、豚と野菜のスープを頼みます。
(もちろんノーパクチーノースパイシー)
すると、これが 大成功!❗️!
まず、スープは、チェンマイで食べたスープと種類は同じっぽかった、(豚ひき肉のつみれに、葉物野菜に春雨、豆腐。ほぼ材料は同じ)が、スープに、にんにくを聞かせていて、あっさりしながらも、印象付けはバッチリだった。
次に、ガパオライスだが、これも、まずノースパイシー加減が素晴らしい。全く辛くない!そして、味の濃さがとてもちょうど良かった。単体で食べると少し濃く感じるが、コメと合わせると程よくなるように計算されている。
そして、2つとも量がかなり多い。ミャンマーサイズである。(タイはもうちょっと小さかった。)
正直に言うと、タイで食べたタイ料理より美味かった。
ただ、唯一の欠点というと、やはりお値段が少々張るということだ。まあ、わざわざミャンマーでタイ料理を食べるのだから、多少高くなるのは当たり前である。今回のお会計は11800チャット(800円程度)である。ミャンマーは、屋台料理を買えば、一食1000チャット〜2500チャットで済ますこともできるので、今回はかなり贅沢をしてしまった。でも、ほら、昨日は昼飯と夜飯を食べてないから、これでトントンでしょ!
シェダゴンパゴダへ
そうして、寄り道をしているうちにあっという間に15時になった。やっとパゴダへたどり着き、西門から入った。シェダゴンパゴダは、ヤンゴンでもっとも大きく有名なパゴダ(お寺)であり、入口が東西南北に一つづつあるのだ。
パゴダに入るにはルールがあり、主に
- 肩が出る服(タンクトップやブラウス)NG
- 膝下が出る服装はNG
- 土足、靴下はNG
この三つを守れば良い。
そのため、あらかじめ靴入れ用ビニール袋を持参した方が便利である。私はくる途中のコンビニで水を買ったので、ちょうどその袋を使った。コンビニの水は小さいのが一本200チャット(15円くらい)なので、安いし、飲むしでとてもお勧めである。
入口のところで、やたらと子供がビニール袋を勧めてくる。私は持参していたので、何もなかったが、もし受け取ったらお金を取られるかもしれない。宿の日本人の方は、帰りに女の人から足拭きを受け取ったら、1000チャット要求されたようなので、注意しなければならない。
エスカレーターを登ると、服装と荷物チェックと、入場料の10000チャットを支払い、パンフレットをもらい、緑のステッカーを服に貼ってもらう。入口のところでガイドが欲しいか聞かれたが、パンフレットがあったし、自分で自由に回りたいから、別にいらねぇやということで、きっぱりNOと言った。ガイドは無かったが、タイの国立博物館で参加した、日本語ツアーの知識が、シェダゴンパゴダでも役に立った。
↑後光がネオンでピカピカ
ぐるりと一回りしつつ、様子を見ると、現地人が実に多いことに気がついた。大人から子供まで、老いも若いも、みんなが仏陀に対してお経を唱え、礼拝をしていた。赤ちゃんも多かった。ミャンマーの人々は、本当に幼い頃から自然と、礼拝の文化に馴染んで生きてきたのだなぁとしみじみと感じた。同じ仏教国ではあるが、日本では考えられない光景だった。
さいごは、自分の生まれた曜日の像、木曜日のネズミの像の前に行き、ミャンマー人の真似をして礼拝した。そして、像に水をたっぷりかけて、締めくくった。本当は夜のパゴダを見たかったが、夜に一人タクシーはしたくないので、早めに帰ることにした。
ミャンマーで、初めてのタクシー
帰り、バスに乗って帰ろうと思っていたが、細かいお金を持っていなかったので、せっかくなら多少割高でもタクシーを使おうという結論に至った。初めはgrabでタクシーを呼んでいたが、別のタクシーの運ちゃんが、もっと安く乗せてあげようと言ってくれたので、話に乗った。シェダゴンパゴダから、ダウンタウン42ストリートの下の方(河岸のところ)まで、2000チャットだった。安いのか高いのかはよくわからない。(grabは2300チャット)
しかも、この運ちゃんがいうには、もし、明日電話で呼んでくれたら宿からバスターミナルまで、5000チャットで乗っけていくという話だ。(相場は、ネット上では1万から8000チャット)一応電話番号を教えてくれた。でも、英語ペラペラで怪しんだよなぁ...
明日は、パガン行きの夜行バスに乗りたいが、今日はあいにくチケットが取れていないし、チケットをどこで買うかで、この話は変わってくるなぁと思う。