とある大学生の世界一周一人旅

一人旅の日記がわりに。

ヤンゴン → バガン by e-lite executive class

バス会社まで気が抜けない

ヤンゴン発着の長距離バスは、基本的にアウンミンガラーバスターミナルで行われる。このバスターミナル、かなり郊外にあり、たどり着くだけでもかなり疲れる。だが、たどり着いたからといって油断してはいけない。

 

なぜなら、何十ものバス会社が軒を連ねる中、自分の予約したバス会社まで辿り着かなければならないからだ。

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※尚、タクシーを使ってきた人は、名前を言えば運ちゃんが乗り場まで連れて行ってくれます。(ダウンタウンからバスターミナルまで、5000チャット〜10000チャット)

 

私の場合は、e-liteがでかい会社だったので、Googlemapに乗っていたのと、英語表記の会社だったので助かった。マイナーな会社でバス取った人はタクシーを使ったほうが無難かと。

 

バスの予約チェンジ♻️

なんとかe-liteまで辿り着いた私は、入ってすぐのカウンターで、お姉さんに今夜のバスチケットの確認と、復路チケットのチェンジをお願いした。というのも、27日にヤンゴン空港からコルカタまでいい飛行機が見つかったので、日程を合わせてヤンゴンに帰りたかったからだ。バスは、キャンセルはできないらしいが、チェンジだったらすぐに対応してもらえた。

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↑入ってすぐのカウンター

 

しかも、バガンでも、バスターミナルと町が少し離れているので、行き帰りでタクシーを使わなければいけないのだが、なぜか帰りはホテルの前で拾ってくれる約束をしてくれた。何で来るかは、聞いたけどわからなかった。(タクシーではなかった。)ありがとう、親切なお姉さん!

 

バスが来るまでは、周りの写真を撮ったりしていた。すると、移動販売の女の人に声をかけられた。よく見ると、ラインナップの中に爪切りが入っていた。値段を聞いてみると800チャット。city martで見たものと同じ値段だ。バンコクにいる時からずーーっと買うか迷っていた爪切りだが、もうこの機会に買おう!そう決めて、初めて移動販売の人からものを買った。1000チャット払ったが、釣りがなかったらしく、ポケットティッシュを二つを押し付けられた。一個100チャットなので、割高なイメージ。

バス乗車、感想

 

さて、夜行バスも、もう3回目である。最初のころはトランクからものを盗まれないかとか、時間はどの程度正確なのかとか、とても心配だったが、少し慣れてきた感がある。ただ、どうやら巷では、この慣れてきた感が一番大敵らしい。気を引き締めねば。

 

今回の夜行バスで、特筆すべきポイントは2つあった。

1つは、USBポートがあり、スマホの充電ができることだ。このポイントは個人的にかなり高い。いつも長距離移動の時はモバイルバッテリーを使っていたが、いちいちバッグを開けなければいけないし、ちょっと不便。(バッグに鍵かけてるしね...。)充電速度は遅かったものの、嬉しかった。

もう1つは、リクライニングの角度が驚くほど傾くということだ。ほぼ寝ている感じで席に座れるし、席の大きさが広いので、後ろをあまり気にする必要はない。お陰でぐっすり安眠でき、今までのバスの中で一番だったと思う。

 

着いてから、タクシー交渉

バガンは、ニャンウンウー地区、オールドバガン地区、ニューバガン地区に分かれており、バスターミナルから、ニャンウンウー、オールドバガン、ニューバガンの順に並んでいる。つまり、ニャンウンウー地区が一番近く、宿も一番多いところだ。

 

そのニャンウンウー地区に宿をとったのだが、近いといっても徒歩で一時間はかかる。そのため、強制的にタクシーに乗るしかないのだ。ヤンゴンでひたすら路線バスに乗ってきた私にとって試練の時である。

 

事前情報では、10ドルくらいは取られるとか、シェアタクシーを使ったとか、すごい人は2000チャットまで下げた人がいたりと、人によって様々だった。距離的にいっても5000チャットくらいが理想だ。

 

いざ、出陣だ。バスから降りると、さっそくタクシーの運ちゃんが寄ってきて、タクシーに乗らないかといってくる。言い値を聞くと、なんと15ドルだった!(24000チャットくらい)

高スギィと思いながら、ごねにごねる。10分くらい攻防を続けた結果、なんとか8000チャットにまで下がって試合は終了。三分の一くらいまでは下がったが、理想の5000チャットまではいかなかった...

 

今回の敗因は、こっちの言い値を5000チャット(理想額)から始めてしまったことと、ちょっと妥協の気持ちが入ってしまったことである。やはりまだまだ修行が足らないなぁ...

 

とにかく、タクシーに乗りつつ、バガンへの入域料を払う。バガンは何千もの遺跡が数十キロに渡って点在しているため、いちいち入館料を取るわけにもいかない。そのため、入域料が課されているのだ。2019年1月時点で、25000チャットである。

 

ちなみに、入域券の有効期限については、ミャンマー政府が2018年の夏から、5日間から3日間に減らしたらしい。それを知らず、3泊4日でプランを組んだ私は50000チャット払わなければいけないはずなのだが、ふつうに5日間有効の入域券を貰った。やっぱすげぇわミャンマー

 


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↑よく見て欲しい。表面は23日から27日まで有効だが、裏面の上の方のには発行から3日間有効という文がある。