とある大学生の世界一周一人旅

一人旅の日記がわりに。

ヤンゴン到着、バスで市内へ

夜行バスを降りる

永遠かと思われた、約半日のバス旅は終わりを迎えた。まだ空は真っ暗で、朝とは思えなかった。バスを降りると、たくさんのタクシーの運転手が声をかけてきた。私は路線バスに乗りたかったので、とにかくバスバスと言って、運転手にバス停を聞いた。運転手には、朝5時からしかバスはやってないよと言われたが、1時間くらいは余裕で待てる性分なので、サンキューと言ってバス停まで歩き始めた。

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ドラゴンボールのバス

 

バス停で思わぬ出会い

バス停の位置がよくわからず、そこらへんをうろうろしていると、よくわからん一般的なミャンマー人がきて、タクシーに乗って市内にいきなと忠告してくれた。私が、バス停を聞いたら大通りの反対側を指差し、37番のバスだと教えてくれたので、お礼を言ってその方向へ歩いて行った。そこに行くと、バス停とは言わんばかりのただの道だった。ただ、バス待ちの人がいっぱいいたので、辛うじてバス停だとわかったような感じだ。そこで、ひたすら37番のバスを待った。

 

すると、近くの外国人からwhere are you from?

と声をかけられた。japanと答えつつ、顔を見ると、なんとバンコクで泊まっていた宿で一緒だった日本人だった。(話してすらなかったけど)ただ、又聞きで、その人はアメリカを20000円で自転車横断したツワモノだと聞いていたので、癖の強いやばい人だと勝手に想像していた。しかし、状況も状況で、その人は存外に優しかった。ミャンマーのことをいろいろ教えてくれたし、インドのことも聞けた。インドは面白い国であると同時に、都市によっては危険なところがあること、実際に山に埋められた知人がいること(死因はインド人関係ないが)等々である。

こういう出会いがあることが、旅の面白さ、醍醐味だと思った。

 

路線バスに乗ってスーレーパゴダへ

その人とバスに乗り込み、バスに揺られながら、話した。話し相手がいるだけで、あっという間に時間が過ぎるのがありがたかった。バスターミナルは結構市内から離れた場所にあり、1時間から1時間半くらいはかかるからだ。スーレーパゴダというお寺が、ホステル最寄りの降り場だった。

 

ベッド難民

彼とは別れ、バスから降りた。

そこから15分くらいあるいて、予約していたホステルに到着した。ネットでは24時間チェックイン対応と書かれていたが....アーリーチェックインなどできるのだろうか...嫌な予感を抑えつつ、受付に聞くと、チェックインは昼の2時からだった。絶望である。コモンエリアと風呂は使っていいと言われたので、すぐさま風呂に入り、コモンエリアで無料のマンゴージュースを飲みまくり、ミャンマー語の挨拶の動画をひたすら見た。12時くらいになると、チェックアウトでベッドが空き、やっとチェックインすることができた。

 

夜のミャンマーも魅力的

同じ女子ドミに、たまたま日本人の方がとまっていた。夜は一人歩きできないので、相談して2人で夜の街に繰り出した。まず、おしゃれカフェに行って、2人でチョコパフェを食べた。その後、そこらへんの屋台で飯を食べた。


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↑チョコパフェと                ↑ちょいからチキン

   レモンティー                     ヌードル

 

ヌードルは、ミャンマー人曰く辛くないと言われたが、辛かった。後味がじわじわくる辛さで、続けて食べると舌がジンジンしてお茶を飲みまくった。ミャンマーの屋台はお茶は飲み放題なので、かなり助けられた。

 

夜のミャンマーは、昼と違ってネオンがたくさんきらめいていて、屋台がたくさん出て、人通りも多かった。ミャンマー人も、外食をよくするのだろうか。中には、トラックの上で音楽に合わせて女の子や女性が踊っている光景もあった。あれはなんだったのだろう。ミャンマー風アイドルライブ?とにかく、ミャンマー人たちも歌や踊りが大好きなことが分かった。