バガン 2日目 初めてのバイク
朝ごはんに感動
朝、7時くらいに目覚め、朝ごはんを食べるため、ベランダの共有スペースに出ると、すでに何人かのミャンマー人が朝飯をよそっていた。朝ごはんは、なんとバイキング形式で好きなものを好きな分だけよそって食べていいらしい。
↑左端から、トースターとパンコーナー、豆ご飯かヌードルの主食コーナー、サラダとふりかけみたいなやつが一品ずつ、野菜の唐揚げコーナー、パンケーキとフルーツのデザートコーナー、そしてジュース。
とりあえず全部取って味見していく。サラダだけ辛すぎて、すべて食べられなかった。パンケーキがバナナ味で美味。また、野菜の唐揚げは、ミャンマーのスナック文化が生んだ集大成で、かなり病みつきになります。
eバイクにチャレンジ
前述した通り、バガンは数十キロに渡って遺跡が乱立しているエリアで、とても徒歩ではまわれない。交通手段としては、三輪タクシーやバイタク、普通のタクシーなどのタクシー系か、馬車か、eバイクが考えられる。ただ、多くの旅行者が言うには、eバイクがオススメらしい。eバイクとは、電気で動くバイクで、ミャンマー政府的には電動自転車のくくりに入っているので、無免許で乗ることができるのだ。
↑一日5000チャット(400円くらい)が相場で、コスパもよし。
と、言うことで、人生初の1人でバイクに挑戦。運動音痴、無免許、方向音痴なんで、最初はかなりビビりつつ練習させてもらった。しかしながら操作は簡単で、10分ほどで乗れるようになる。ミャンマーは右側通行であることさえ頭に入れておけば、簡単に道路を走ることができた。
オールドバガンを右往左往
さっそく、ニャンウンウーからオールドバガンへと進みつつ、見つけたパゴダに片っ端から寄り道していく。時速は20キロ前後という超ノロノロスピードではあるが、初めての速度に大興奮である。
↑こんな感じのパゴダが大小そこら中に散らばっていて、中には仏様がいる。
途中で、タナカを売っているおばさんにタナカを塗ってもらった。ちょうどタナカが欲しかったので、2000チャットを1500チャットに値切って買った。相変わらず、しょぼい値切りである。
↑わかりにくいけど、頬や鼻に塗ってるやつがタナカです。
→タナカとは
ミャンマーの化粧品のようなもの。タナカという木をゴリゴリ削って、頰や腕などに塗る。uv効果や、蚊除けになるらしい。男女問わずつける人はつける。特に子供はよくつけている印象。
↑途中で偶然川に出たので、パシャリ。
昼飯
川に出たところで、お腹がすいてきたので、昼飯を食べることにした。そこらへんのレストランに入る。
店内はいかにもローカルレストランという感じで、ハエは飛んでるし、野良犬が店内を歩き回っていた。オクラ炒めと、キュウリのサラダ、ココナッツライスを注文。
これは、なかなか美味しかった。ミャンマーは、野菜炒めの味付けがあっさりしていて美味しい。ただ、サラダまで油っぽいのが謎すぎる。すべて何処と無くこってりしているのだ。なので、ミャンマー料理には、ライムジュースなどのあっさり系の飲み物が合う。
市場に潜入
探索はひと段落したので、ニャンウンウーに戻り、昨日お預けにしておいた門の向こうへ行く。そこは、地域のフードマーケットだった。
マジで外国人が誰もいない。地元民御用達のマーケットのようだ。野菜や果物がたくさん並べられていて、人々が楽しくおしゃべりしながら品物を並べている。せっかくなので、晩御飯用にバナナを買って帰ることにした。
バガンの人は基本的に写真を断らないし、快く写ってくれてありがたかった!
↑バナナ一房(11本)で1000チャット(75円くらい)夫婦でバナナを用意していたので、奥さんをパシャリ。
今日はかなりアクティブな1日だった。ぐっすり眠れそうである。