とある大学生の世界一周一人旅

一人旅の日記がわりに。

プリー 14日目 ナイトマーケットに再挑戦

改めて洗濯機に感動

こちらに来てから、今日初めて洗濯機を使った。これまでは、手洗いで、洗濯板を使って洗っていた。毎日毎日洗濯物を洗うというのは、自分の分だけでもまあまあ疲れる。それに、30分以上は余裕でかかってしまう。それに、こっちの空気は汚いので、洗濯物を洗っていると水が黒く濁って、最初の方は驚いていた。今は乾季のため、少し干せばカラッと乾いてしまうのが幸いである。

しかし、手動で洗濯をするという行動が1日のルーティンに組み込まれ、少し早めに起きて洗濯をすると、屋上で起き抜けに朝日を浴びるので、生活リズムがすごく整えられている気がする。貧乏旅行では、日本の生活より不便なことも多々あるが、それも楽しんでいけるようにしたい。

 

タブラのレッスンについて

前回は、タブラの楽器自体について説明したので、今回はタブラレッスンについて説明する。先述した通り、タブラは指を使って何種類もの音を出す楽器であるため、それぞれの音に名前が付いている。まずは指と音の名前を覚えるところから始まる。タブラをするにおいて、音の名前は重要だ。というのも、口に出しながら叩いて体に覚えさせるからだ。

例:ge...左の太鼓を、左手の人差し指または、中指と薬指で軽く弾いた音

te...右の太鼓を、右手の人差し指または中指薬指小指の腹を打ち付けるように出す音    ...etc

 

ある程度一致してきたら、次はリズムパターンを覚えていく。gege tete gege teteというリズムがあれば、ゲゲテテ ゲゲテテと、口に出しながらひたすら叩く。基本的には、4小節のリズムが約10個集まると、1楽章となり、この楽章に名前が付いている。最初に習った楽章は、teental kaidaといい、teentalというのは4拍子を表し、kaidaというのは4分音符または8分音符で叩く(要するに叩くスピード)を示している。

 

先生曰く、先生の頭の中には10万以上もの楽章が入っており、そのせいで頭が禿げてしまったとか。結構お茶目である。

とにかく、ある程度なれたらひたすら新しい楽章を教えられ、練習して、、、の繰り返しである。

 

ナイトマーケット再び

今日は、元々約束していたナイトマーケットに出陣した。この前は日が悪かったので、今度こそ楽しもうと意気込む。ナイトマーケットまで100ルピー前後だが、値切りの力で90ルピーで乗車。ゴールデンビーチに着くと、やはりこの前とは打って変わって、ビーチ中にお店が並んでピカピカしている。相方は、今回tシャツと観覧車に乗るのが目的らしい。観覧車というのは、ここには人力の観覧車があるという噂があり、その真偽を確かめたい、そして、出来れば体験したいということである。

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↑品揃えは同じ店ばかりで、どう考えても利益は出ないだろうと思われる店ばかりだ。(飲食店を除く)

 

プリーならではのお土産!

ひたすら砂浜を進み、お店を物色していると、とあるものが目に入った。それは、黒色の棒状の像で、その名をリジュナガートという。実はこれ、ヒンドゥーの神様シヴァのち○こを模したものらしく、現地人は一家に一台、まるで大阪のたこ焼き器のように置いているらしい。そして、毎日お祈りに使うらしいのだが、その時お粥とか、牛乳とか、白いものをかけるらしい。とても興味深いが、あいにく私はお土産をあまり買えないので、相方に猛プッシュし、なんとか買わせることに成功。相方は妻子持ちなので、ダイニングルームの机の上にしれっと飾ると言っていた。

 

観覧車はいずこ

その後、観覧車を探すも見当たらず、人力のメリーゴーランドを発見したので、わたしだけ乗ることに。一回30ルピーで、どうやら幼児用らしく、他に乗っているのは幼稚園児レベルの子供ばかり。座席も子供仕様でギリギリなんとか座れるくらいだった。しかもこのメリーゴーランド、係りの人が延々と回し続けるので、終わりがない。降りようとしたらもっと乗れと言われるし。目が回ったので逃げました。

 

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↑後ろの人が回す係りで、ずっーと回しながら、スマホをいじくっている。

 

ビーチの上で晩御飯

そして、晩御飯タイム!ビーチの上には屋台がたくさん並んでいて、どれを食べるかとても迷った。とりあえず、ひときわ目立っていた、魚とエビのフライ屋さんで海老を一尾揚げてもらう。チョウメンも買って、椅子に座って食べる。チョウメンとは、日本でいう焼きそばのようなものだが、麺は極細麺で、もちもちはしていない。具は、様々な野菜や卵が、たくさん入っている。味付けもあっさりしていて、個人的には日本の焼きそばよりも好きである。


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その後、ビーチを出て道路向かいの中級高級ホテル群沿いを歩き、tシャツを探した。相方が欲しいのはpuri と書かれたtシャツだ。ちょっと歩いたらすぐ見つかったので、150ルピーで購入。これで、一通りの目的は達したので、お家に帰ることにした。帰りも90ルピーで帰ることができた!オートリクシャーは、ものによって新旧が入り混じっているので、なるべく綺麗なものを選ぶと、道中あまりガタガタしないし、おすすめである。