さらばバンコク 最後で失敗
今日、11日は、昨日の五人で朝飯を食べて、マスターとTくんとはお別れでした。そのあと、Kさんとも別れて、みんなそれぞれの地に旅立って行きました。
かく言う私も、今日の夜行バスで第二の都市チェンマイまで出発です。
12時にチェックアウトを済ませ、まず、チャオプラヤ川向こうのトンブリにある死体博物館に、ボートに乗って行ってきました。
カオサンから南西の川岸に、プラスメン要塞と公園があるんですが、そこを少し過ぎたところにめちゃくちゃ狭い道があります。リゾートホテルの横で、土産物屋の道って感じです。(一回通り過ぎた(^_^;))
↑プラスメン要塞、左に公園あり。
そこを抜けると、受付があり、チケットが買えます。この桟橋が、phra arthit駅です。2つ先のトンブリ駅までは、オレンジフラッグのボートで、15バーツでした。受付の人に地図を見せるか、行く駅名を言えば、値段を言ってくれます!
↑船に乗って出陣!人がいっぱいで座れない。
トンブリ駅で降りた後、しばらくくねくね曲がっていると、日本語付きの看板を発見しました。おそらく、この博物館は日本人に比較的人気なのだと思います。その看板に沿って行くと、死体博物館こと、シリラーズ博物館の入口がありました。この建物は医科大学のなかにあるようで、ふつうに病院っぽいです。
↑タイ語 英語 中国語はよく見るが、日本語のパターンは珍しい。
入ってすぐ右にある警備受付で、名前、出身国、入館時間を書き、2階へ進みます。そして、右に曲がると博物館の入口があります。博物館の受付で、200バーツを支払い、ロッカーの鍵とパンフレット、領収書をもらいます。
博物館は5つのブースがありますが、今日は3つしか開いていませんでした。1つ目が、病気や胎児のブース。内臓のガンや胎児の成長過程、奇形児など、ホンモノがホルマリン漬けにされて展示されています!
2つ目が、災害(津波)、事故のブース。津波が起きた際に、どのような怪我をするか、また死体の個人特定はどうやるのか、と言ったものから、様々な事故、轢死、銃殺、焼死などの死体写真と、人骨が置かれていました。
奥には、色々な臓器が保管されていました。
3つ目は寄生虫に関するゾーンで、虫や魚、ヘビ、ヒルなどから感染する寄生虫について、展示物がずらっと並んでいました。
本物の人体を使った博物館は、なかなか見る機会が無いです。個人的には、1つ目のゾーンで、ガンの様子や、赤ん坊の胎内での成長過程が、本物の展示物を通して見られたのが、すごく面白かったです。残念ながら、館内写真撮影禁止だったので、見たい方はぜひ直接見てみてください
博物館に行った後、夜行バス乗り場の北モーチット駅まで、行くために、3番のバスを待っていたんですが、なかなか来ない、、(タイのバスに時刻表はない)
しびれを切らしてタクシーに乗ろうとするも、まだタクシーの一人乗りはしたことが無く、なかなか止められず。(その時3番バスとすれ違うし...)時間だけが過ぎてゆき、だんだん焦ってきて、やっと止めたタクシーの言い値の少し下で乗ってしまった... ぼったくられているとわかっているのに...250バーツも取られちまった、、、
悔しい、だが、それでいい
ただ、金曜日の17時から19時という渋滞のピークの時間を失念していたことや、バスにばかり乗ろうとして、タクシーに乗る状況を想定していなかったことなど、私の落ち度が大きい。
もしまたタイに来たら、いや、タイでは無くても、タクシーの交渉にリベンジして行きたいと考えています!
皆さんも、バンコクの朝と夕方の渋滞には気をつけて、タクシーを使ってください🚕
今日はもう疲れたので、夜行バスに乗るまでのお話は明日にします。おやすみなさい💤