プリー 18日目 最後の一日
サイクリングで一回り
今日はプリー最後の日。一日中自由時間にして、自転車を借りて街を一回りした。プリーは小さい街なので、歩くには遠くても、自転車を使うと、3時間ほどあればぐるりと見て回れるほどである。ちょっと前に歩いて回った同じルートを、今度は自転車で走った。c.t.roadをまっすぐメインビーチ側に走り、途中で右に曲がってグランドロードへ出る。グランドロードを逆に走り、プリー駅前の道を通って帰るルートだ。
↑赤がグランドロード、青がc.t.road
道中で家電量販店を見つけたので冷やかしに入った。店内は狭いが、テレビ、冷蔵庫、エアコンなどなどが所狭しと並べられ、中堅都市プリーでも発展が感じられた。因みに驚いたのが、Samsung製のテレビや冷蔵庫があったことだ。Samsungってスマホのイメージが大きかったが、普通に電化製品もあるんだなぁ。
ビッグバザールで準備
グランドロードのビッグバザールに来て、出発の準備を整えることにした。まず、ミャンマーに忘れてしまったスニーカーの代わりを購入。これから行くバラナシは、もっぱら道端の牛のうんこの量が半端ないという噂だからだ。ビッグバザールのような大型ショッピングモールならば、スニーカーもかなりお高いのではないかとハラハラしていたが、500ルピー(800円)ほどで済んだ。
それから、理性が耐えきれず、お腹が万全でないのにも関わらず、アイスを食べてしまった。店頭で盛ってもらう式のバタースコッチアイス60ルピーである。インドではやたら売っているバタースコッチアイス。とても美味。私は酒もタバコもやらないので、健康かと思っていたが、実は砂糖中毒なのかもしれない。
アイスを食べて落ち着いたところで、お世話になった人たちに対する御礼を買うことにした。何にするか迷ったが、ヘアオイルを買うことにした。日本人宿のいいところは、助け合い(助けられたばかりだけど)があるところだ。
グランドロードでチャイを飲む
ビッグバザールを出ると、そこらへん中にある屋台の中からチャイ屋を見つけてチャイを二杯飲んだ。チャイ屋の特徴は、ヤカンやミルクを沸騰させている鍋があったり、ビスケットやクッキーの入ったプラスチックの容器が並べられていることである。この容器があれば100パーセントチャイ屋さんである。プリーの何処かにあるチャイ屋では、ドラッグ入りのチャイを50ルピーで飲むことができるらしい。どことは言わないが。店の内側から見るグランドロード。チャイを飲むと、大抵どっかの椅子に座らせてくれる。今回は野菜やさんの屋台の内側だったので、忙しないロードを見ながら一服した。
漁村ファイナル
その後、最後の漁村探索に繰り出した。漁村付近は道が狭く、クネクネしているが、それが楽しくもある。うろうろしていると、海辺に出た。すると、子供たちが寄ってきて写真を撮ってくれとすごくせがまれた。しかも、何回も何回も撮っても撮っても楽しいらしく、せがまれる。逃げると、メチャクチャ揉みくちゃにされた!漁村の民、というか、インドの子供は元気すぎる!大抵の漁村の子供はお金を無心するように親に言われているようだが、この子達はそういうことはなかった。まだ幼いからかもしれない。
↑ゴミだらけのサブビーチと漁村の子供たち。